足にトゲが刺さった?!でも自然界のトゲはもっとすごい話
足にトゲが刺さった?!
でも自然界のトゲはもっとすごい話
こんにちは。
先日、息子が「足にトゲが刺さった~!」と大騒ぎ。
そこでふと思ったんです。「トゲって痛いけど、自然の生き物のトゲってどうなってるんだろう?」って。
調べてみると、同じ“トゲ”でも作り方や使い方がぜんぜん違うんですよ!
森のヒーロー、ハリネズミのトゲ
ハリネズミのトゲは、もともとフワフワの体毛が硬くなったもの。
怖いことがあると丸まって「ビシッ!」と全身のトゲを立て、まるで小さなトゲボールみたいに敵をびっくりさせます。
水中の針ボール、ハリセンボンのトゲ
ハリセンボンのトゲは、なんと皮膚のうろこが進化したもの。
危ないと体を膨らませて「シュワワーン!」とトゲを立てる。泳ぐ針ボールの完成です。
自然界のトゲの違い
同じ“トゲ”でも、森と海では作り方も戦い方もぜんぜん違うんですね。
息子の足の小さなトゲから、自然界のびっくりトゲワールドまで思いを馳せる一日でした。
☆ポイント
– ハリネズミのトゲは体毛から、ハリセンボンのトゲは皮膚からできているなど、
見た目は同じでも作られ方はぜんぜん違うことが面白いですね。
– 自然界の工夫を知ると、身近な“トゲ”にもちょっと目を向けたくなります。
ももこ皮膚科では、皮膚のちょっとした疑問や観察から学べる面白い話もお届けしています。


