カイロのぬくもり、ちょっと待って!

カイロのぬくもり、ちょっと待って!
―知らないうちに起きる「低温やけど」のお話―

カイロと冬の風景イラスト

寒い季節になると、カイロのあったかさって本当にありがたいですよね。ポケットに入れておくだけでホッとするし、 貼るタイプなら家事やお仕事のときにも大活躍!

でも実は、この“心地よいぬくもり”が思わぬトラブルを呼ぶことがあるんです。 そう、それが 低温やけど

◆ 低温やけどってどんなもの?

「やけど」と聞くと、熱いものに触れて“あっちっ!”となるイメージがあるかもしれません。でも低温やけどはちょっと違います。

触っていて“あったか〜い♡”くらいの温度でも、 長い時間じわじわ皮膚に熱が加わることで起こってしまいます。

しかも、見た目は軽く見えても、皮膚の内部が深く傷んでしまうことも…。 治るまでに時間がかかったり、場合によっては治療が必要になったりするので油断できません。

◆ 低温やけどを防ぐポイント

  • 直接肌に貼らない
  • 同じ場所にずっと当て続けない
  • 「あれ、熱いかも?」と思ったらすぐに外す
  • 圧迫しない(ベルト・サポーターの下に貼るのはNG)
  • 寝るときは使わない

特に、お子さん・ご高齢の方・血行障害がある方は、 熱いと感じてもすぐ動かせなかったり気づきにくかったりします。まわりの方の気づきやサポートがとっても大切です。

◆ もし低温やけどかも…と思ったら?

早い段階なら、まずは 流水でゆっくり冷やす のが基本です。

ただし!低温やけどは見た目より深いことが多いので、 「ちょっと赤いだけだし大丈夫かな…」と思っても 一度皮膚科で診てもらうのが安心です。