当院の光線療法について

当院では局所型の紫外線照射器だけではなく、全身型の紫外線照射器も導入しております。
そのため、光線療法に幅広く対応できる形となっております。

適応疾患【保険適応】
  • アトピー性皮膚炎
  • 尋常性乾癬
  • 尋常性白斑
  • 掌蹠膿疱症
  • 類乾癬
  • 円形脱毛症 など
ナローバンドUVB療法とは
  • ナローバンドUVB療法は、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、尋常性乾癬、類乾癬、掌蹠膿疱症などの皮膚疾患に対して有効な保険適用の光線療法です。
  • 紫外線の中でも皮膚疾患の治療に有効な波長のみを照射することで、副作用を最小限に抑え、小児・妊婦でも安心して治療を行うことができます。
  • 照射時間も短くなったため、治療にかかる負担も抑えられます。
  • 当院では、「全身型」と「部分型」の2種類を設置しており、幅広い症状に対応してます。
治療概要
  • 治療頻度は、週に1~2回程度が推奨されます。
  • 治療回数は、症状や通院頻度によって個人差があります。詳しくは医師と相談になります。
主な副作用
  • 日焼けのようなの軽度のやけど、ヒリヒリ、ほてり
  • 色素沈着

※いずれも個人差があります。詳細は医師より説明させていただきます。

光線療法を受けられない方
  • 光線過敏症、光線で炎症を起こしやすくなる薬剤投与中の方
  • 日光過敏症(紫外線を含む)がある方
  • 膠原病(日光によって増悪する可能性がある)がある方
  • 皮膚がんや前がん状態(皮膚がんの一歩手前、日光角化症など)がある方
  • 免疫抑制効果のある特定の内服薬や外用剤を使用している方